LCL (Light Center Length = 光中心距離) とは、電球の口金の先端からフィラメントの中心までの距離です。
ハロゲン球は「同じ灯体に刺さるが、LCLの違う電球」が存在することが多く、取り違えると良い光が出ません。

なぜ、良い光が出ないかと言うと、灯体はレンズの中心、電球フィラメントの中心、ミラーの中心が一直線に並ぶ時に一番良い光が出るように設計されているからです。

よって、LCLの異なる電球を使ってしまうと、当然フィラメントの中心がズレてしまうので、
- 電球の光が無駄になる
- フィラメントの実像とミラーに反射した像がズレて、円が2つ繋がったような照射面になる(「双子」)
などの弊害があります。
良い演出効果のためにも、正しい電球を使いましょう。
「LCL」はソケットのピンの長さを除いた、フィラメントまでの高さを言います。下の図の場合、短い方の矢印 (28mm) がLCLです。

コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 電球を間違えられているみたいです。「ソケットは同じだけど大きさ・高さが違う電球」が存在するのが原因です。詳しくは「舞台用電球の光中心距離 (LCL) について」をご覧ください。 […]