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【照明シミュレーター】Capture用3Dデータ ~京都・人間座スタジオ篇~

舞台照明シミュレーター Capture Polar Student Edition(無料)
がけっこう面白いので、京都市左京区下鴨にある小劇場、人間座スタジオさんの3Dモデルを作ってみました。
このCapture Polar、機能制限つきのStudent Editionなら無料。機能制限付きと言っても灯体の種類が少ない、仕込み図作成モード(ペーパーモード)が使えない、程度で、シミュレーターとしては十分。
もし、Art-Net関係の知識をお持ちなら、調光卓から操作することもできます。
しかも日本の代理店、ファーストエンジニアリングさんの頑張りにより日本語翻訳済み!
3Dモデルと言ってもモデリングやCADの知識は不要で、床やバトンをドラッグ&ドロップでポイポイ投げ込んで大きさを設定するだけです。
(画像クリックで拡大)
ningenza_s4.jpg
ほら、けっこうそれっぽいでしょ?


ningenza_s3.jpg
神の視点。
ningenza_s2.jpg
客席からの視点。この中2階の天井が視界を邪魔する臨場感!!
ningenza_s1.jpg
見やすくするため、西側の壁は作っていません。
【3Dデータのダウンロードはこちらから】

【使い方】

  • Capture Polar Student Edition をダウンロード、インストールしてください。
  • ningenza_sample.c2s を開きます。
  • 「ガンマビュー」の右下のスパナアイコンをクリックして、「パースペクティブ」と「ライブモード」をONにします。
    ningenza_setumei.png
  • あとは公式マニュアルを見ながら好きにいじってください。マニュアルは英語ですが、図解も多いので普通に読めると思います。

【注意点】

  • 人間座スタジオ公式ホームページの図面を参考に作りましたが、その図面が不正確だという話があります。厳密な寸法は期待しないでください。
  • その上、バトンの位置や間隔はけっこう適当で、実際の位置からも図面からも十数センチ程度ズレていると思います。高さはほぼ正確ですが。
  • バトンが交差する部分は上下関係があるはずですが、分からないので同じ高さで交わるようにしています。
  • 全体的に素人のお遊びの域を出ていないので、そのつもりでユルく使ってください。
  • この件について人間座スタジオさんへの問い合わせはおやめください。
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この記事を書いた人

高校演劇~大学の学生劇団で照明を経験し、現在は会社員の傍らアマチュアで舞台照明を継続。第39回日本照明家協会賞舞台部門新人賞。非劇場空間の劇場化、舞台照明の歴史が得意。

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