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【照明シミュレーター】Capture用3Dデータ ~京都・東山青少年活動センター篇~

舞台照明シミュレーター(ビジュアライザー)
「Capture Polar Student Edition」(旧バージョン)
Capture Argo Student Edition」(現行)

用の3Dモデルです。
京都・人間座スタジオ篇に引き続いて、今回は京都市東山青少年活動センター創造活動室に挑戦。いつもお世話になってます。


公演の際、施工図面に近い精度の平面図・バトン図をいただけるので、前回の人間座スタジオよりかなり良い感じのモデルができました。
演劇初心者や高校生も利用することの多い劇場ということもあって、機材の整備状況はとても良いですが、タッパ(バトン高)が低い、常設客電が無い、など、初心者には難しい点もちらほらあって、苦労話をよく耳にします。
Capture ArgoではGoogle Sketchupで作ったモデル・パーツを取り込めるようになったので、この機会に舞台さんとの連携を図ってみるのも良いかもしれません。
劇場(創造活動室)以外にもミーティングルーム、和室、音楽練習室などを備えるマルチな施設ですが、センター公式ブログに時折照明の話題が出てきます。漏電やショート事故に関する記事もあり、参考になると思います。
【3Dデータのダウンロードはこちらから】

【使い方】

  • Capture Argo Student Edition をダウンロード、インストールしてください。
  • higasei_polar.c2s を開きます。
  • 「ガンマビュー」の右下のスパナアイコンをクリックして、「パースペクティブ」と「ライブモード」をONにします。
    higasei_setumei.png
  • あとは公式マニュアルを見ながら好きにいじってください。マニュアルは英語ですが、図解も多いので普通に読めると思います。

【注意点】

  • 劇場所有の平面図に合わせて、マス目は905mm角にしてあります。
  • レイヤーが「建物」「幕」「fixtures(灯体)」の3つあって、このうち「建物」はロックしてあります。必要に応じてロック解除してください。
  • 空中に浮かんでいる灯体(フラッドライト)は、劇場の蛍光灯の位置に合わせたものです。客電ではありません(この劇場には常設客電はありません)。
  • 素人のお遊びの域を出ていないので、そのつもりでユルく使ってください。
  • 完全非公式です。この件について劇場への問い合わせはおやめください。
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この記事を書いた人

高校演劇~大学の学生劇団で照明を経験し、現在は会社員の傍らアマチュアで舞台照明を継続。第39回日本照明家協会賞舞台部門新人賞。非劇場空間の劇場化、舞台照明の歴史が得意。

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