左:現行品 右:最初期型(色枠受け部分が違う)
左:最初期型(背面の放熱穴が9個) 右:現行品(背面の放熱穴が8個)
左:最初期型(電線の出る位置が違う、光軸調整は蓋を開けないと出来ない)
右:現行品(フォーカス棒は便宜上取り外してある)
【機種名】DF-500W
【メーカー】丸茂電機
【製造年代】1960年代?~2013年
【レンズ径】6インチ (直径152mm、焦点距離95mm。FQ-500Wと全く同じ)
【適合電球】500W白熱電球/E26口金
【電球の例】T100V500W、EG100V500W(エコラム)、JP100V500WB/E(ハロゲン)
【コメント】
500Wのフレネルと言えばまずこれでしょう。現在でも多くの小劇場で親しまれ続けている、500Wフレネルのエース。
しかし、何と2017年頃から「DF2」にマイナーチェンジされており、レンズがFQHと同じ「メニスカスハイベックスレンズ」になりました。
かつてはFQ(初代)なども同じレンズを採用していたのですが、最終的にDFだけになり、レンズの生産量が減ったので統合を図ったのでしょうね。
ところで、DFは「T100V500WB」という細長い電球を指定しており、G95球(直径95mmのボール状電球)を入れるとレンズにぶつかりそうになります。(ロットによっては本当にぶつかるという噂)
JP100V500WB/E(ハロゲン) を使えば、T1などのG球指定灯体と電球を共通化できます。
価格:46,000円 |
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