舞台照明の歴史– tag –
-
照明の知識
なぜ調光ユニットのトライアックを「石」と呼ぶのか
白熱電球・ハロゲン電球の調光に使われる調光ユニット(ディマーユニット)。その仕組みは、トライアックという半導体部品を使って高速でスイッチのオンオフを繰り返すことで、オンとオフの中間的な明るさを作り出すというものです。 ベテランの照明さんは... -
コネクタ・コンセント
【舞台用コンセント】S型コンセントについて
舞台照明の歴史上存在した「S型」と呼ばれるコネクタについて、誰かが調べるかもしれないので記載しておきます。なおS型はすでに絶滅しており、現場で使用する確率は限りなく0%に近いです。 S型コネクタ定格30Aと50Aの2種類が存在した(丸茂電機 1938年版... -
雑談
オートトランス式調光器の操作方法
オートトランス (単巻変圧器) 方式の調光ユニットは、1930年代~1960年代前半に主流だった旧世代の調光方式で、現在はほとんど絶滅しています。 調光の原理や現代のサイリスタ方式の調光器との違いは、各種文献を読めば理解できますが、オペの様子は... -
雑談
このパッチ盤は設計ミスだと思う
Twitterでは何度か言及したことがあるのですが、一度だけ、明らかに設計ミスとしか言いようのない強電パッチ設備に遭遇したことがあります。そのことについてお話しします。 一般的な強電パッチ盤 少しレトロなホールでは、まだまだ強電パッチ盤が現役の場... -
雑談
「片腕」のスポットライト
舞台照明の灯体には必ずアームが付いていますよね。 今となっては考え難いことですが、アームが灯体の片側にしか付いていない、つまり「片腕」のスポットライトというものがかつて存在しました。 丸茂電機 GL型、GL型ここで紹介する片腕のスポット... -
雑談
戦前のチェイスマシン?
古書販売で見つけた丸茂電機の昭和初期のカタログを4冊持っていますが、その中に「古代のチェイスマシン」とでも言うべき非常に興味深いものがあったので紹介します。 公衆ノ眼ヲ惹ク新シキ照明昭和8年 (1933年) 発行と思われる、型録No.B-3「公衆ノ... -
コネクタ・コンセント
舞台用「C型コンセント」の歴史を調べてみる
舞台照明で使われているC型コンセントの歴史を調べてみました。 「音響・映像・電気設備が好き」という有名なブログがありますが、そちらに音響のパッチ盤などで使われていた“110号プラグ”の歴史を調べた記事が掲載されていました。 ⇒『110号... -
雑談
【舞台照明の歴史】あの「塩水調光器」が、実演されたぞ!(+調光器の歴史まとめ)
先日、Twitterでいただいた情報なのですが。 東芝エルティーエンジニアリング (QスポでおなじみのRDSの後継会社です) のウェブサイト上で、「吉井澄雄が語る劇場とあかり」というタイトルで、大御所の吉井澄雄氏(1933-)へのインタビューが掲載されています... -
灯体データベース
丸茂電機 KLS型 カーボンアークスポットライト
【機種名】 KLS型 【メーカー】丸茂電機 【製造年代】1930年?~1960年代? ※[近代史]p.107に、昭和5年に「KL型アークスポット完成」という記事あり。このKL型のシリーズの一種がKLS型ならば、1930年発売と言える。 【レンズ径】不明(おそらく6イン... -
照明の知識
強電パッチとは?
もう1つの「パッチ」、強電パッチについて解説します。 それは、調光卓の頭がよくなる前の話 今でこそ、パッチと言えば、 「パッチって何だろう」の記事 「調光卓のパッチの仕方」の記事 で扱ったような、「調光卓にフェーダー番号とディマー番号の対応を... -
灯体データベース
【機材紹介・雑談】「6インチで1kW」の灯体たち
6インチ=500W8インチ=1kWで覚えていませんか?数は少ないですが、「6インチで1kW」という例外もあるのです。まずは平凸レンズのスポットライトから。平凸の6インチ1kWは、古い機種が多いです。8インチの平凸レンズが高価だった・重かった時代に6インチが採... -
灯体データベース
丸茂電機の銘板(プレート)コレクション
こんなことをして一体誰が得をするのか。上から古い順に並べたつもり。丸茂さんは灯体の製造年月を書かないので本当のところはわかりませんが。上から次のように名付けてみましょう。 旧漢字A同じプレートを使っていることが確認できる灯体:未確認推定年...
1