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Max/MSP で Open DMX USB を使う
Cycling '74 Max では「使えない」と言われていることが多い Open DMX USB ですが、専用の外部オブジェクトを作成した人がいて、Windows用 / Mac用 それぞれ、一応使える状況になっています。 残念ながら両方とも長らく更新が止まってしまっているのですが... -
Max/MSP でDoctorMXから出てくるOSCを受信する
Cycling '74 Max で、DoctorMX の OSC機能 から出てくるOSCを取り扱う方法について解説します。 【DoctorMXのOSCは「OSC-Blob」】 DoctorMXには流れ図に「OSC」の機能があって、任意のUDPポートにDMX信号と同等の内容をOSCで「送信」することができます。 ... -
舞台照明用カラーフィルター (ゼラ) の切り方
光に色を付けるには (カラーフィルターと色番号) の記事で、舞台照明に使用するカラーフィルターについて紹介をしました。 こうしたカラーフィルターは通常、570mm×450mm という大きさを1単位として販売されています。コンバージョンフィルターの場合や、... -
#B-3と#B-4を重ねても、#B-7にはなりません (ミレッド値の話)
#B-6よりも濃いコンバージョンを必要とする時に、#B-3と#B-4を重ねて「#B-7だ!」とやりたくなる気持ちは分かります。しかし実際のところ、3+4=7にはならないのです。この話について解説をしてみたいと思います。 ※ここで解説することは、「ミレッド値」に... -
QLC+からArt-Netを送ってCaptureで照明シミュレーションをする方法
同一PC内にて、PC卓から「Capture」にArt-Netを飛ばして照明のシミュレーションがしたいという相談をいただきました。 ここでは、PC卓としてアマチュア舞台照明でよく使われる「QLC+」を想定し、Captureも無料版 (Student Edition) を使用するものとして解... -
【悲報】アメリカのダクトレール、規格が3種類ある
アメリカに限らずですが、住宅照明としてシーリングライトのような面光源を部屋の中央にドーンと配置するスタイルではない文化圏の場合、スタンドライトやデスクランプ等の局所照明を組み合わせて全体を明るくする方向になります。 こうした文化圏では、ほ... -
Panasonic NQ30713 250W平凸レンズスポットライト
Panasonicのダクトレール用平凸スポットライト、NQ30713の紹介記事です。兄弟機として、NQ30714 (フレネル250W)、NQ30715 (平凸250W熱線カットレンズ)、NQ30716 (フレネル250W熱線カットレンズ)、NQ30725 (平凸500W)、NQ30726 (フレネル500W) が存在しま... -
富士通 LIFEBOOK AH45/K 無線LANカードをIntelチップに交換
舞台照明とは何ら関係ないのですが、富士通製のノートパソコンの無線LANカード(PCI Express Mini規格)に関する話題です。 【Ralink RT3290がWindows10に対応していない問題】 このノートパソコン「LIFEBOOK AH45/K」は、2013年2月に発売されたモデルで、当... -
DoctorMXからQlabを叩く (シリアルを使用する方法)
Mac専用ですが、演劇の音響ポン出しにぴったりの「Qlab」というアプリがあります。無料で基礎的な機能がほとんど使えるので、愛用している音響さんも多いと思います。 私自身はほとんど使ったことがないのですが、このQlabを使って音響と照明の一括操作が... -
DoctorMXの「シリアル」機能でプロジェクターを操作する
DoctorMXには、ほとんど知られていない「シリアル」という機能が付いています。この機能を使って、プロジェクターの制御ができる場合があります。 【シリアル端子が付いているプロジェクター】 本記事で対象とするのは、プロジェクターの中でもシリアル端...