手のひらサイズのLED灯体。
【American DJ Micro Wash RGBW】です。
【機種名】 Micro Wash RGBW
【メーカー】 American DJ
【消費DMXチャンネル数】
1chモード(カラーマクロのみ)
2chモード(カラーマクロ/明るさマスター)
4chモード(R/G/B/W)
5chモード(R/G/B/W/明るさマスター)
7chモード(R/G/B/W/カラーマクロ/ストロボ/明るさマスター)
8chモード(R/G/B/W/カラーマクロ/ストロボ/プログラムモード/明るさマスター)
【LEDの種類】
4色(R/G/B/W)
R/G/Bは1W×2粒ずつ、Wは1W×1粒
【照射範囲】
公称6°だが、ビームとフィールドの境目が曖昧なので、フィールドも含めて30°くらい
【灯体の大きさ】
とても小さい。PAR16クラス。
【各種設定画面】
4桁の7セグメントLED(自動消灯機能アリ)
【床置き可能?】
ダブルアームにより可能
どうせ安物なら小さい方がいいじゃないか。
と、言わんばかりの小ささです。
某通販屋さんではいわゆるLED PARとは別の項目に配置されているので、最近まで全く注目していませんでした。
LED灯体で安いのと言えば、PAR64に似せた形のやつとか、PAR64くらいの直径で板状のもの(フラットLEDPAR)とか、ストリップライトみたいな形のやつとか、そういうのしか目に留まらなかったので。
(↑典型的な「LED PAR」)
そんな感じで注目していなかったので、こんなのあったのかよ!と結構驚きました。
その通販屋のレビューを見ると、「ビーム角6度と言う割に結構ぼやーんと広がっちゃうなあ」的なことが書かれていますが、
逆に言えば、けっこう広い範囲を染めることができるということです。
同じAmerican DJのPAR64サイズLED「64B LED PRO」と比較しても、どういうわけか明るさ感・広がり具合ともにそれほど性能差を感じません。
それだったら(どうせどちらも安物なのだから)、
・PAR64より遥かに小さく、
・白粒があって、
・DMXIN/OUTがケーブル状態で出ていて、
・1ch、2ch、4ch、5ch、7ch、8chモードがあって(多すぎw)
・背面の設定表示(デジタル数字)が一定時間経つと消える
こっちの方がいいんじゃない?
…というわけです。
それに、PAR64サイズだったらもっと高出力でフェードも綺麗で5in1で…なハイエンドモデルがいくらでもあるわけで、大舞台で実用にするならそういうものを選ぶべきでしょう。
心配事は、LEDがたった7粒しかないので、不良ロット等でLEDが1粒切れたらダメージが大きいということ、
チルト固定ネジがちょっと貧弱かな?ということ。
今は使い始めたばかりなので良い面しか見えていませんが、使っているうちにあれこれ欠点も見つかってきそうです。いずれにせよ今後に期待。
↑あまりに小さいので、ダクトレールにも吊れます。丸茂MNIと一緒に。
AMERICAN DJ ( アメリカンディージェイ ) / MICRO WASH RGBW
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