「ソースフォー以前」の時代のエリスポの一つ、RDS 940シリーズです。ソースフォーに相当する、やや重めで高出力 (最大750W) のモデルです。
目次
940シリーズ スペック
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| メーカー | RDS |
|---|---|
| 型式 | 940-9, 940-12, 940-16 |
| 別名・通称 | ― |
| 生産時期 | 1980年代~1990年代 |
| 光学系による分類 | プロファイルスポットライト>エリスポ |
| レンズ呼び径 | 6インチ |
| レンズ直径d | 152mm |
| レンズ焦点距離f | 226mm(940-9)/305mm(940-12)/406mm(940-16) |
| フィルター枠 | □195mm (6インチ用) |
| ゴボサイズ | Bサイズ |
| ビーム角 | ― |
| フィールド角 | 37°(940-9)/26°(940-12)/19°(940-16) |
| 重量 | 6.5kg – 7.0kg |
| 適合電球 | G9.5口金(LCL=60mm)縦巻きフィラメント / ANSIコードGKV, GLC, GLA |
| 配光特性 | |
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ソースフォーに相当する、Bサイズゴボを使用した中型エリスポです。日本ではRDS 940シリーズとして知られていますが、実際にはアメリカの照明機材メーカーAltman (アルトマン) が製造していた 360Q というモデルと同じものです。このため、専用ゴボホルダーや色枠などはアメリカから輸入することで現在でも入手できる可能性があります。
型番末尾の数字はレンズの焦点距離をインチで示したもので、数字が大きくなるほど照射範囲が狭くなっていきます。
| RDS型番 | ALTMAN型番 | フィールド角 | 備考 |
|---|---|---|---|
| – | 360Q-4.5×6.5 | 55° | ソースフォー50°相当 |
| 940-9 | 360Q-6×9 | 37° | ソースフォー36°相当 |
| 940-12 | 360Q-6×12 | 26° | ソースフォー26°相当 |
| 940-16 | 360Q-6×16 | 19° | ソースフォー19°相当 |
| – | 360Q-6×22 | 11° |
日本では対応する電球 (東芝型番AL-BS-7.5-30など) が手に入りづらくなってきており、今から中古で購入しても残念ながら運用できない可能性があります。ソースフォー用のHPL電球と口金(G9.5)・LCL (60mm) ともに互換性がありそうなので、もしかするとソースフォー用電球が (575Wまでなら) 使えるかもしれません。ソースフォー用750W電球は3本ピンがあるので使えないでしょう。
旧式のエリスポのため、明るさ的には物足りないかもしれません。また放熱設計に難があり、筐体表面が非常に熱くなります。現代においては、あまり積極的に活用する意義はない灯体だと思います。
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