照明知識関係– category –
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照明知識関係
DMXアドレスについて (前編)
DMX信号対応の照明機材に必ずついている「A001」「D001」などの設定項目。 これは「DMXアドレス」と言います。(より正確には「DMXスタートアドレス」) DMXアドレスを変更すると何が起こるのか、またDMXアドレスは何のために存在するのか。以下に解説しま... -
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PowerPoint (パワーポイント) で照明仕込み図を描く (その2)
前回の記事に続いて、ここでは具体的にパワポで照明図面を描く方法を紹介していきます。 前回の記事はこちら:PowerPoint (パワーポイント) で照明仕込み図を描く (その1) 【印刷レイアウトの設定】図面は最終的にPDFにして送付したり、印刷し... -
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PowerPoint (パワーポイント) で照明仕込み図を描く (その1)
照明仕込み図を描く時に、プレゼンテーション用アプリであるPowerPoint (パワーポイント、パワポ) が割と使いやすいという話です。私は2017年以降、パワポで仕込み図を描いています。 ※なお、照明仕込み図の描き方(お作法、マナー)自体は、... -
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サスパッチって何だ
サスバトンのある公共ホール型の照明設備の中には、サスバトンの中央付近に大きなパッチ盤のようなものが付いているものがあります。これを「サスパッチ」と言います。 サスパッチのあるホールは少数派ですが、意外と世の中にちゃんとした解... -
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照明さんの仕事① 公演会場の把握(図面・備品リスト入手)
あなたは、ある演劇公演の照明プランナーになりました。 しかし、初めてなので何から手を付けてよいかわかりません。 そんな時、まずは「公演会場の正確な把握」から始めましょう。 ※筆者が演劇界隈の人間のため演劇公演としていますが、なるべく演劇以外... -
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照明仕込み図の描き方
プランが決まったら、「仕込み図」(吊り込み図、吊図)と呼ばれる図面を描きます。 仕込み図を描く目的は2つ。 自分の考えた照明アイデアを整理し、冷静に見つめるため。 自分の頭で分かっていることを、他のスタッフや劇場の人が読んでも分かるようにする... -
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1kWのスポットライトをどうしても500Wで使いたい!
1kWのスポットライト (平凸・フレネル) を、どうしても500Wで使いたい状況ってありませんか? たとえば、学校の体育館に転がっている1kWスポットを教室公演で使いたい場合など。 選択肢は少ないですが、機種によっては実現できる方法がありますのでご紹介... -
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拡散フィルター・減光フィルターについて
光に色を付けるだけが「ゼラ」だと思っていませんか? カラーフィルター以外のフィルターについても見ておきましょう。 【減光フィルター (NDフィルター)】 色を変えずに明るさを減らすフィルターです。「グレーの色を付けるフィルター」ではありません。 ... -
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灯体のフィルター枠 (色枠、シート枠、ゼラ枠)と、レンズの大きさ
灯体の光学的な分類 (凸とかフレネルとかパーライトとか) は理解できたとして、実際の機材リストを見ると、「6インチフレネル」「8インチ平凸」といった表現をよく見かけます。これは灯体のレンズの直径を表していますが、「フィルター枠の大きさ」「電球... -
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ソースフォー (Source Four) って何だ
舞台照明において世界的に有名な灯体のひとつ、「ソースフォー」についての解説です。 画像出典:[1] 光学系による分類上は、「灯体 > レンズによる集光 > プロファイルスポット > エリスポ(カッターライト) > ソースフォー」となります。 灯体の分類では...