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劇団に所属することになりました

2018年9月より、このブログの管理人である電気マグロは、東京・南千住を拠点とする劇団 gekidanU に所属しております。
半年経ちますが、こちらのブログでご報告していなかったので、改めてご報告いたします。


こちらの劇団とのご縁は、2018年8月の野外劇イベント「弔EXPO ’18」に私が照明として参加したことがきっかけです。
⇒その時の照明レポートはこちら
もう少し詳しく、なぜ東京の劇団に所属しているのか?という話ですが…
元々このブログを始めた当初、私は京都で大学生をしていました。
縁あって、学生のうちに50以上の公演で照明をさせて頂いておりましたが、何十回プランやオペをやっても舞台照明に飽きることがなく、自分としても趣味がこれほど長続きしたのが初めてだったこともあり、就職しても舞台の活動はライフワークとして続けていきたい、続けなければならない、と思っておりました。
就職を理由に演劇から離れていく友人が多い中、趣味として続ける道を模索しようと思っていたわけです。
twitter上で2017年3月末に「学生じゃなくなるので一旦休止しまーす」的なことを書いたわけですが、頃合いを見てすぐ復活したのはそういう理由です。
2017年の4月に就職し、東京に住むようになりましたが、その後東京で照明を再開するのにそれほど時間はかかりませんでした。
京都出身の劇団である芝熊さんの公演を観に行ったところ、他大学の後輩に再開し、先輩の団体で照明を探していそうな団体がいる、ということで
・2017年9月 夢ノ島の冒険#1「伝説の野人キンピラゴボ・ウパパは実在した!?古代遺跡コナ・ミスポーツ・ジムの謎に迫る約6,000秒のデスゲーム!」
・2018年1月 夢ノ島企画#10「多分、夢/とっても!とってもとっても愉快な家族」
の2公演で照明を担当。
この頃から、Twitter上で宣伝をしやすくするためにチラシに載せる名前も「電気マグロ」にしています。(それまでは本名でした)
更に、上記夢ノ島企画のメンバーであった舞台美術のよりぐちさんから声を掛けていただき、先述のgekidanU 野外劇企画「弔EXPO」の参加へと至るわけです。
gekidanUは、主宰の持ち家である一軒家を拠点にしているため、家の駐車場(野外)または家のリビング(屋内)での公演が主体です。この点で、非劇場空間を得意とするスキルセットや、電気工事士の資格を存分に活かせると思い、メンバーになることを決意しました。
また、現団員5名は会社員や音楽活動を行っており、時間の制約があることを前提に動いているので、活動がしやすいことも魅力です。
ちょっと個人的な話になってしまいましたが、
これからもブログ(最近更新できていませんが)、照明の活動は続けて行こうと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
PS.
……大学の学生劇団って仕込みに1週間かけたりとか、時間が大量にあるのが前提になっていますが、そのイメージのまま「正社員で就職したら時間がないから演劇はできない」という判断をしないでほしいな、と思います。
やりようは、いくらでもあるので。

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この記事を書いた人

高校演劇~大学の学生劇団で照明を経験し、現在は会社員の傍らアマチュアで舞台照明を継続。第39回日本照明家協会賞舞台部門新人賞。非劇場空間の劇場化、舞台照明の歴史が得意。

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